こんにちは、YOSSYです!
今回はブライトンの「コートジボワールの逸材」、シモン・アディングラ選手をご紹介します!
好調ブライトンにおいてある程度固まっていたFW陣を脅かし、すでに十分な活躍とキャラクターを披露するアディングラ選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!
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経歴
国籍:コートジボワール
生年月日:2002年1月1日(21歳)
身長:175cm
体重:68kg
クラブ経歴
ガーナのサッカーアカデミーを経て、2020年にFCノアシェランと契約。
2021年1月にプロ契約を締結し、4月にトップチームに昇格。
同月5日のオーフスGF戦でプロデビューし、18日のFCコペンハーゲン戦では、1-2で迎えた試合終了間際にプロ初ゴールを記録。
同シーズンは7試合2ゴールを記録すると、翌2021-22シーズンは主力選手に成長。
リーグ戦31試合9ゴールを記録し、デンマーク・スーペルリーガ優勝に貢献した。
2022年6月24日、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと4年契約を締結したことが発表され、7月4日、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズにレンタル移籍した。
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズではプレーオフを含むリーグ戦36試合に出場して12ゴール10アシストを記録し、2023年6月30日にブライトンへレンタルバックにて帰還。
代表経歴
2023年6月17日アフリカネイションズカップ予選のザンビア戦にて代表デビュー。
これまで2試合に出場し、ゴールアシストは0。
プレースタイル
・メインポジションはWG
元々左WGがメインではあるが、三笘選手と併用の場合は右WG。
・足元の技術を活かしたドリブルとサッカーIQの高さを活かした動き
スピードのあるWGタイプで、ブライトン加入時は線の細さからプレミアでの適応に時間がかかるのではと懸念されていた。
しかし高い足元の技術を活かすことと、味方選手にワンタッチで叩いて自身はスペースへ回り込み受けなおす動きを繰り返しすでに十分な突破能力を見せている。
オフザボール時も斜めの動きを繰り返し、味方へスペースを開けたり裏へ抜けてボールを受けたりと戦術理解度の高さがうかがえ完全にブライトンのサッカーへ適応している。
・ゴールの量産に期待の持てるコースを狙った完璧なコントロールショット
2023年10月8日の第8節リヴァプール戦で見せたゴールは世界を驚かせた。
相手のビルドアップ時のパスを狙いインターセプトからツータッチでゴールを決めた。
世界屈指のGKアリソン選手が左に寄っていたのを確認し、戻りきる前の早いタイミングで見事なコントロールショット。
あのタイミングでシュートを打てる選手はほとんど見たことがないと話題になり、実際にDFのファン・ダイク選手の寄せる間やアリソン選手のセーブのタイミングが合わずにゴールへとつながった。
実はこのゴールはたまたまではなく似たようなゴールを今夏のプレシーズンマッチでも決めている。
GKからのロングボールを斜めから走り込み中央で収め、ワンタッチで右隅に決めているのだ。
ゴール前でも冷静に盤上を把握し、ゴールへ流し込める技術は才能によるところも高いため今後のゴール量産に期待大である。
・献身的な守備
現代サッカーや特にブライトンでは確実に必要な前線からの守備意識をすでに持ち合わせている。
そもそもそういった選手だからデ・ゼルビ監督の目に留まった可能性も大いにあるが、実際ブライトンのサッカーにマッチしている。
あとは守備時、「味方との連携」の経験が不足しているところが見受けられるため改善の余地はあるが、本格的に加入しまだ日が浅いことを考えると伸びしろとして今後の成長に期待が持てる。
市場価値
・2024年1月現在:2,500万ユーロ(40億2,000万円)
・プロデビューしてから3年たち順調にキャリアアップと評価をあげている。
・ブライトンの凄さが如実に出ており、加入時の市場価値が150万ユーロだったにもかかわらず800万ユーロで買い取り、現時点で約倍の市場価値まで上がっている。
コンスタントに試合に出ている現状すでに結果も残している中まだポテンシャルも秘めており、来年以降には世界から注目される選手となることは間違いない。
その時の市場価値がどこまで跳ね上がっているか今後の楽しみである。
年俸
2022年~(ブライトン★最新) 1億2,000万円
一昨年加入したばかりのアディングラ選手はチーム最低クラスの年俸に抑えられている。
アフリカ出身の選手は好待遇を求めて条件のいいチームに移籍する傾向もあるため、今後活躍が期待される中いつまでブライトンへ残ってくれるのかは心配の種だ、、
総括(感想)
ブライトン陣営のスカウティング能力には毎年驚かせられる。
なぜ代表にも選ばれていないコートジボワールの逸材を発掘できるのか。
第二の三笘と呼ばれ、三笘選手が移籍後の穴埋めになることを期待されていたが、実際には三笘選手が活躍する前にすでに獲得している。
インタビューからも謙虚な姿勢がうかがえ、プレー面でも素晴らしいキャラクターを発揮しているアディングラ選手。
厚い攻撃陣のなかどこまでレギュラーポジションに食い込めるか今後の活躍に期待します。