こんにちは、YOSSYです!
今回はアーセナルアカデミーが生んだ逸材、サカ選手をご紹介します!
18季ぶりにリーグ優勝が見えているアーセナル、日本代表冨安選手の活躍も含めてチェックされている方も多いのではないでしょうか?
アーセナルで若くしてチームを牽引するサカ選手についてプレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!
最後にプレミアリーグを含め、サッカーを無料でライブ視聴する方法をご紹介しています!
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経歴
国籍:イングランド
生年月日:2001年9月5日(22歳)
身長:178cm
体重:72kg
クラブ経歴
・イギリスのロンドン・イーリング区グリーンフォードで生まれ、アーセナルFCアカデミーでキャリアをスタートさせ、2018年9月アーセナルとプロ契約を締結した。つまりアーセナルの生抜きのスターである。
・2018年11月29日、ヨーロッパリーグのFCヴォルスクラ・ポルタヴァ戦でトップチームデビューを果たし、2019年1月1日、フラムFC戦でプレミアリーグデビューを果たした。
・ 2020-21シーズンは、左サイドバック、トップ下、両サイドハーフと様々なポジションで起用されたが上手く適応し主力として活躍。公式戦7ゴール7アシストを記録した。その活躍からプレミアリーグ年間最優秀若手選手賞の8人の候補の中に選出された。さらに、毎年サポーターの投票で選ぶ20-21シーズンのアーセナルのシーズン最優秀選手に51%の票を獲得し選出された。
・21-22シーズンは、リーグ戦11ゴール7アシストで得点とアシスト双方ともにチームトップの大活躍をした。その活躍から2シーズン連続でのプレミアリーグ年間最優秀若手選手賞の8人の候補の中に選出された。また、昨季に引き続き58%の票を獲得しアーセナルの21-22シーズン最優秀選手に選出された。 2022年8月20日、プレミアリーグのボーンマス戦で先発出場しプレミアリーグ100試合出場を達成。20歳349日での達成はアーセナル選手の中ではセスク・ファブレガスに次いで2番目の若さである。
・22-23シーズンは36節を終えて全試合で出場、35試合で先発出場を果たしている。 また、13ゴール11アシストとこれまでの自身の数字をはるかに上回りアーセナル躍進の立役者といっても過言ではない。
代表経歴
・イングランド生まれだが両親はナイジェリア出身である。ユースチームは、イングランド代表の各カテゴリーでプレーしている。
・2018年5月、開催国として2018年のUEFA U-17欧州選手権に出場するU-17イングランド代表に招集された。
・2020年10月1日、19歳にしてイングランドA代表に初招集された。同年10月8日、親善試合のウェールズ代表戦でイングランドA代表デビュー。 2021年6月1日、EURO2020のイングランド代表メンバーに招集された。本大会で第3戦のチェコ戦で先発起用されると、MOMに選出される活躍で決勝トーナメント進出に貢献。準決勝デンマーク戦ではクロスで相手のオウンゴールを誘い、イングランド初のユーロ決勝進出に貢献した。決勝では後半途中出場、PK戦では5人目のキッカーとして登場したが、前者のマーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョに続きシュートを防がれてしまい、準優勝に終わった。
・ 2022年11月10日、2022 FIFAワールドカップのイングランド代表メンバーに選出され、本大会ではグループステージ第3戦以外の4試合でスタメン出場を果たし主力として活躍。 ラッシュフォードと並びチーム内最多得点タイの3ゴールを奪いさらに1PKを獲得とチームのベスト8進出に貢献をした。
プレースタイル
・メインポジションは右WG。
・スピードとドリブル能力
50ヤードを4.3秒で走ることができるスピードとドリブルのテクニックから右サイドを蹂躙する。 スピードに頼ったドリブルだけではなく相手と対峙した際の体や腕の使い方やボディフェイントを駆使して一対一を制することで、ゴールやフリーの味方選手への決定的なチャンスを想像しアーセナルFW陣を牽引する働きを見せている。
・飛躍した得点能力
元々フィニッシュに課題があったが、年々ゴール数を上積みしている。特に逆足である右でのニアサイドぶち抜きゴールはイングランド代表正守護神ピックフォードでも手も足も出ない圧巻のゴールであった。
・献身的な守備
左サイドバックでも適用する能力は守備能力も備えている証である。ボディコントロールは攻撃面だけでなく守備面でも発揮され的確にボールを奪取しカウンターへの起点となっている。
11節リーズ戦や7節エヴァ―トン戦での右足でニアぶち抜きゴール
21節マンU戦での圧巻のミドルシュートを是非見ていただきたい
市場価値
・2024年1月現在:1億2,000万ユーロ(192億9,000万円)
・2018年にトップチームデビューを飾ってから右肩上がりである。2021年夏には6,500万ユーロ、2022年冬に1億ユーロの大台を突破した。
・プレミアリーグ全選手の中でも2位タイとサカ選手以上はハーランド選手(1億8,000万ユーロ)のみとなっている。
年俸
2023年~(アーセナル★最新) 16億円
2020年~(アーセナル) 5億8,000万円
2018年~(アーセナル) 8,200万円
アーセナルアカデミーの出身のためスタートの年俸は抑えられていたが、驚異的なスピードで世界を代表する右WGになるとアーセナルもチームトップクラスの年俸を提示、無事に契約延長となった。
感動的なエピソード
19歳のサカ選手はイングランド代表として、2020EUROに出場。
主力のひとりとして史上初の決勝進出に大きく貢献したが、そのイタリアとの決勝ではPK戦までもつれこみ5人目のキッカーを務めると、痛恨の失敗。
結局、チームは敗れ、1966年のワールドカップ優勝以来となる主要大会でのタイトルを掴むことはできなかった。
サカ選手に加え、同じくPKを外したマーカス・ラッシュフォード選手、ジェイドン・サンチョ選手へ、SNS上で誹謗中傷および人種差別的なコメントが寄せられたのだ。
イングランド・サッカー協会は、「選手たちを支えるために全力を尽くし、責任者に可能な限りの処罰を求める」と怒りの声明を発表し、逮捕者まで出る事態となっていた。
そんななか、傷ついたティーンエイジャーの心を粋な行動で癒したのが、アーセナルのサポーター達だ。彼らはサカ選手へ手紙を書き、クラブがそれを練習場に掲示。壁は大量の手紙でびっしり埋めつくされた。
やがて、サカ選手は束の間のオフを終え、“メッセージ・ウォール”を確認すると、いたく感動。「お小遣いでアイスクリームを買ってあげたい」という子どもからのメッセージなどを1つずつじっくり読んだうえで、感謝の言葉をこう伝えた。
「これだけのものをもらって、どうやってお礼を言えばいいんだろう?全部持って帰ってもいいかな。手伝ってくれるかい?」
きっと誹謗中傷した人たちは本当のファンではないでしょう。 アーセナルサポーター達のこの行動はアカデミーで育ったサカ選手にとっては家族として居所として感じるにはふさわしいと思う。 是非、自身のためサポーターのためにリーグ優勝を勝ち取って歓喜の瞬間を見てみたい。
総括(感想)
アカデミー出身でチームの主力、アーセナルの未来を担うサカ選手。
元々チャンピオンズリーグに出ることを夢にしていて移籍も考えているという声も過去にありましたが(飛ばし記事?)、無事契約延長とプレミアリーグ優勝争いからCL出場権を確定させたことで安心ですね!
来期はサカ選手にとって初のCL出場ということもあり、是非世界での活躍にも期待です!