こんにちは、YOSSYです! 今回はブライトンの「中盤の潰しや」、カイセド選手をご紹介します! 日本代表三笘選手の活躍からブライトン戦をチェックされている方も多いのではないでしょうか? 躍動するブライトンの戦術で最も欠かせない選手の一人であるカイセド選手についてプレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!
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経歴
国籍:エクアドル
生年月日:2001年11月2日(21歳)
身長:178cm
体重:73kg
クラブ経歴
・2014年にインデペンディエンテ・デル・バジェのユースアカデミーに入り、2019年にトップチームに昇格。
・10月1日のLDUキト戦でプロデビュー。2020年シーズンより先発に定着し、8月18日のCSDマカラ戦てはプロ初ゴールを記録。
・12月にはマンチェスター・ユナイテッドFCが、カイセドの獲得を検討していると報じられる中、 2021年2月1日、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと4年半契約を締結したことが発表された。
・プレミアリーグでは2021-2022シーズンに8試合の出場、2022年夏にビスマ選手がトッテナムに移籍したことをきっかけに主力となり、2022-2023シーズンでは30試合(5月3日現在)に出場とチームの主力として活躍している。
代表経歴
・2020年10月に開幕した2022 FIFAワールドカップ・南米予選にエクアドル代表初招集。 予選第1戦となった9日のアルゼンチン戦で18歳11カ月7 日で代表デビュー。
・13日のウルグアイ戦で、代表初ゴールを決めた。
・これまで30試合に出場し3ゴール4アシストを記録している。
プレースタイル
・ポジションはインサイドハーフやブライトンでの4-2-3-1のフォーメーションでは2ボランチの一角を任されています。
・ボール奪取能力に優れ今期プレミアリーグでタックル成功数も47回を記録。味方がボールを奪われた後すぐさま相手の攻撃の芽を摘みいち早くカウンターを防ぐ。
・キープ力にも優れ、まずボールを奪われない。密集地帯でボールを受けてもとにかくキープしフリーの味方選手へつなぐことができるため、苦しい味方選手の頼りどこになったり、逆に攻撃の起点となっている。
・攻撃時もスピードがあるわけではないが推進力のあるドリブルを持っており、積極的にミドルシュートを狙っていく。
市場価値
・2023年8月現在:7,500万ユーロ(119億3,000万円)
・2001年生まれの選手の中ではプレミアリーグで4番目の市場価値まで上がっている。 トップはサカ選手/アーセナルの1億2,000万ユーロである。
・2021年にエクアドル1部インデペンディエンテ・デル・バジェから加入した際の移籍金は360万ポンド(約6億円)だったが、約20倍にも跳ね上がっている。
・ブライトン内ではトップ。
ちなみに三笘選手は3,200万ユーロである。
・2023年3月に2027年6月30日まで延長したことを発表した。さらに、この契約には1年の延長オプションが付帯している。
年俸
2023年~(★最新) 5億2,100万円
元々は3,000万円や1億2,000万円など憶測が飛び交われていたが、2023年3月に2027年6月30日までの契約延長をしたことで年俸も大幅にアップしたようです!
ブライトン内でもララーナ選手(7億8,000万円)、ダンク選手(6億5,000万円)、グロス選手(5億6,400万円)に次ぐ4番目の年俸です。
しかし、同年代ではサカ選手(アーセナル)が16億円で契約延長合意間近、マルティネッリ選手(アーセナル)が16億円、エンソ・フェルナンデス選手(チェルシー)が14億1,000万円と他のチームで活躍する選手に比べるとまだまだ低い状況。
ブライトン自体プレミアリーグのクラブ平均年俸が下から3番目の位置のため、ここからさらなる大幅アップを目指すことが難しいだろう。
感動的なエピソード
カイセド選手は2022年の冬の移籍市場でアーセナルへの移籍が取りざたされた。
それはカイセド選手本人がインスタグラムへの移籍嘆願の声明を出したことによるものである。
結果チーム事情から移籍は叶わなかったが短期間チームを離れていた。
復帰したのは2月4日に開催されたプレミアリーグ22節で後半57分から途中出場を果たす。 その際スタジアムのサポーターは、なんとブーイングではなく拍手に迎え入れたのである。
この試合では87分にカイセド選手のアシストにより三笘選手の値千金の決勝ゴールで勝利することとなったが、三笘選手がカイセド選手と抱擁を交わした後頭をなでるシーンが反響を呼んでいる。
プロの選手とは言え若干21歳の青年なのだから過ちは起こしてしまうだろう。それに対して暖かくサポートに徹するデ・ゼルビ監督やチーム選手、サポーターと素晴らしい環境の元、のびのびとさらなる成長に期待が持てます。
総括(感想)
21歳という若さで代表とプレミアリーグで主力として活躍し世界から去就を注目されるカイセド選手。
プレースタイルから「エクアドルのカンテ」とも呼ばれるが、キープ力やパス能力も兼ね揃えている点からカンテ選手とブスケツ選手のいいとこどりの選手であり、今後世界最高のボランチと呼ばれても過言ではないですね。
下記はカイセド選手がチームメイトに対するインタビューを抜粋して紹介します。
・ブライトンで一番早いプレイヤーは?
→三笘とランプティ―
・チームトレーニングで一緒にプレーしたいのは?
→三笘。彼は素晴らしい選手で彼とはめっちゃやりやすいから。
・誰が一番うまい?
→三笘。彼がボールを持つと1アクションで2人、3人と抜いていく。彼はすごい。
三笘選手を溺愛するカイセド選手にはブライトンの一時代を築いてほしいという願望がありますが、今夏120億以上のオファーがあればブライトンも放出を容認するという報道もあり、またカイセド選手も将来はレアルでプレーすることが夢と明言している。
デ・ゼルビ監督の元、完成されつつあるブライトンで主軸のカイセド選手にはあと一年だけでも在籍し、プレミアリーグ上位進出やヨーロッパの舞台で活躍しててほしいです!