こんにちは、YOSSYです!
今回はマンチェスター・ユナイテッドの「彗星のごとく現れ一人でマン・Uを変えた男」、ブルーノ・フェルナンデス選手をご紹介します!
難しいシーズン途中の冬加入から即ユナイテッドで最も欠かせない選手となったブルーノ・フェルナンデス選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!
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経歴
国籍:ポルトガル
生年月日:1994年9月8日(29歳)
身長:179cm
体重:69kg
クラブ経歴
・ノヴァーラ
2012年8月27日にノヴァーラ・カルチョのプリマヴェーラに入団。入団から僅か数週間でセリエBに所属するトップチームに昇格すると、2012-13シーズンはリーグ戦の半分以上の試合に出場し、チームを5位と昇格プレーオフ進出に貢献した。
・ウディネーゼ
2013年夏、共同保有の形でセリエAのウディネーゼ・カルチョに移籍。12月7日、SSCナポリ戦でセリエA初ゴールを挙げた。2014年1月30日、ウディネーゼが保有権を全て買い取った。
・サンプドリア
2016年8月16日、UCサンプドリアに買い取りオプション付きのレンタルで加入。移籍から12日後に、アタランタBC戦で移籍後初出場を果たした。このシーズン、セリエA33試合に出場し5得点を記録し、チームの10位でのフィニッシュに貢献した。シーズン終了後、完全移籍した。
・スポルティングCP
2017年6月27日、スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルに850万ユーロで移籍。契約期間は5年で1億ユーロの契約解除条項が設定された。
移籍後初めの5試合で4ゴールを挙げ、9月12日、UEFAチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦でチャンピオンズリーグ初出場を果たし、ゴールも挙げた。
2019年、シーズン33点のゴールを挙げポルトガル人MFとしてシーズン最多得点記録を樹立した。
・マンチェスター・ユナイテッド
2020年1月29日、マンチェスター・ユナイテッドに移籍することでクラブ間合意したことが発表された。契約期間は1年の延長オプション付きの5年半。移籍金は5500万ユーロ、さらにボーナスが2500万ユーロとされている。
冬季加入にしてリーグ戦14試合に出場の8ゴール7アシストを記録し、低迷している一人で立て直した。
ユナイテッド加入後4年の間、離脱もなくほぼフル稼働する中、リーグ戦44ゴール32アシストを記録している。
代表経歴
ユース年代からポルトガル代表に選ばれている。
2017年11月10日、ヴィゼウで開催されたサウジアラビア代表とのフレンドリーマッチで、マヌエル・フェルナンデスとの交代で途中出場しA代表初キャップを記録。
2018年6月7日のアルジェリアとのフレンドリーマッチでA代表初ゴールを決めた。
2021年、UEFA EURO 2020に出場したが、チームは決勝トーナメント1回戦で敗退した。
2022年11月、ワールドカップカタール大会のメンバーに選出され、グループリーグ第2戦のウルグアイ戦で2ゴールを挙げた。チームはベスト8で敗退したが、大会中メッシらと並び最多タイとなる3つのアシストを決めた。
プレースタイル
・メインポジションは攻撃的MF
・プレミアリーグトップのチャンスクリエイト数
アシスト能力において最も注目されている選手はマン・Cのデ・ブライネ選手だが、実際チャンスを創出する能力のトップはB・フェルナンデス選手である。
チャンスクリエイト数とはアシストとキーパスの合計を表した数字である。
2022-23シーズン、プレミアリーグで最も多いのが119回を記録したB・フェルナンデス。
続いて110回のキーラン・トリッピアー選手(ニューカッスル)、98回のケビン・デ・ブライネ(マン・C)と続く順位となった。
純粋なストライカーがいないマン・Uでは決めきれないという場面も多い中、リーグ1決定機を演出し続ける選手である。
・多彩なテクニックとキック精度
ボールを扱うテクニックが優れているため高いキープ力と時間を作ることができる。
また視野く創造性を持ち合わせており、ボールを受ける前から、ボールをキープしながら、
味方の動きを予測し決定的なキラーパスを提供する。
・ストライカー顔負けの得点能力
信頼のおけるPKキッカーとしての得点はもちろん、フリーキックや何といってもゴール前中央でのポジショニングが秀逸でクロスやこぼれ球に対するアクションがいち早く、ポイントゲッターとしても活躍。
2020-21シーズン、18得点をあげ、MFながらシーズン得点ランキング3位に輝いた。
市場価値
・2024年1月現在:7,000万ユーロ(111億8,000万円)
・これまでの最高は2020年12月~2021年12月時の9,000万ユーロが最高額。
ユナイテッドにきてチームを一人で牽引したことで一気に評価を高めた。
年齢によりこれ以上の上昇は見込めないが、28歳以上の選手で彼以上に高い市場価値はケイン選手とベルナルドシウバ選手しかいないため、将来性を除いてこの価格は実力で評価を勝ち取っていると言える。
年俸
2022年~(マンチェスター・ユナイテッド★最新) 22億8,000万円
2020年~(マンチェスター・ユナイテッド) 17億1,500万円
チーム内では6番目の年俸。
ユナイテッドが不調な時期にやってきてチームを孤軍奮闘で支えたことにより、
2022年の4月に2026年6月まで(1年の契約延長オプションあり)の契約を勝ち取った。
高額年俸ながらチーム内の他の選手と比べると破格の金額とは言えない。
また、契約が切れるタイミングは32歳とまだまだ一線級でプレーできることが見込めるとなると更なる契約延長交渉は進んでいくでしょう。
総括(感想)
前年度6位、またシーズン前半まで不調に陥っていたユナイテッドにやってきてすべてを変えた男。
中盤で高いレベルで繋ぎをできるテクニック、セットプレーでのキッカー、攻守でのコーチング能力。
ユナイテッドに足りないものを補うのにこれほど適した人材はいなかっただろう。
コーチング能力により当時スタメンで出ていたマルシャル選手やグリーンウッド選手等意識を変え、他選手の能力を開花させることも結果的に成功した。
当時の監督やコーチ陣は何のためにいたのかわからないような状況ですよね。。
入団してから初のタイトルを手に入れたが、悲願は10シーズン逃しているプレミアリーグ制覇。
これを手にするためB・フェルナンデス選手にはチームの中心として活躍を期待したい。