マンチェスター・ユナイテッド

【カゼミーロ】世界最強の潰し屋!!気になるプレースタイルや市場価値、年俸は?【マンチェスター・ユナイテッド】

こんにちは、YOSSYです!
今回はマンチェスター・ユナイテッドの「勝者のメンタリティーを備えた最強の潰し屋」カゼミーロ選手をご紹介します!
低迷していたユナイテッドでプレーやメンタルすべてを変えた男カゼミーロ選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!

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経歴

国籍:ブラジル

生年月日:1992年2月23日(31歳)

身長:185cm

体重:84kg

クラブ経歴

・サンパウロ
2002年にサンパウロFCのユースチームでキャリアをスタートさせ、2010年にトップチームに昇格。7月25日、サントスFC戦でデビューを果たした。8月15日、クルゼイロEC戦でプロ初ゴールを記録した。

・レアル・マドリード
2013年にレアル・マドリード・カスティージャにレンタル移籍、4月20日のレアル・ベティス戦でトップチームデビューした。2013年6月、600万ユーロでの買取が決定した。

・FCポルト
2014年7月にレアル・マドリードから後にレアルマドリードで監督を務める、フレン・ロペテギ監督率いるFCポルトへ買取オプション付きの1年のレンタル移籍をした。

・レアル・マドリード
2014-15シーズンのカゼミーロの活躍を受けて、ポルトは5月28日に買取オプション行使の意向をレアル・マドリード側に通達したと発表。しかしその1週間後、レアル・マドリードが買い戻しオプションの行使を決断し、2015年6月5日にレアル・マドリードへの復帰をクラブ公式サイトで発表した。
2015年8月31日、レアル・マドリードとの契約を2021年6月30日まで延長したと発表した。
2015-16シーズンにはラファエル・ベニテスの下で一定の出場機会を得ていたものの、2016年1月にベニテスが解任されジネディーヌ・ジダン政権になると出場機会が減少。しかし、第27節のレバンテUD戦でアンカーとしてジダン監督の信頼を掴み、以降リーグ戦の残り14試合中12試合に出場。2016年5月28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・決勝のアトレティコ・マドリード戦でもアンカーとして先発出場し、PK戦の末に勝利を収めた。
そこから2016-17、2017-18シーズンもCL決勝に先発で出場し、史上初のCL3連覇の立役者となった

・マンチェスター・ユナイテッド
2022年8月19日にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が発表された。EFLカップ決勝のニューカッスル戦では決勝ゴールを決め、6シーズン振りとなるタイトルをチームに持たらした。
長らく主力となれるDMFが不在だったユナイテッドへ、最も完成されたカゼミーロ選手の加入によりCL出場権も獲得。

代表経歴

2015年に行われたコパ・アメリカ2015のブラジル代表メンバーに招集されベスト8で終える。また2016年に行われたコパ・アメリカ・センテナリオのブラジル代表メンバーにも招集されたがグループリーグ敗退で終えた。
2018 FIFAワールドカップではスタメンとして出場していたが、累積警告で準々決勝のベルギー戦への出場を逃し、代役を務めたフェルナンジーニョがオウンゴールを献上するなどし、ブラジルもベルギーに敗れた。
コパ・アメリカ2019、グループA第3戦のペルー戦では決勝ゴールとなる先制点を決め、ブラジルの決勝トーナメント進出に貢献。
2022年11月7日、W杯カタール大会に向けたメンバーの1人に選ばれ、グループリーグ第2戦のスイス戦で決勝ゴールを挙げた。

プレースタイル

・メインポジションはボランチ

・技術の詰まったボール奪取能力
対人に対して最強、フィジカルと経験による駆け引きでボールを奪い取る。
特に技術が光るのがボールの奪い方。
体のぶつけ方やスライディングのレベルが高く、完璧なタイミングで相手選手へ寄せるためファウルを受けることもなくクリーンに奪い取ることができる。
レアル時代、年間ボール奪取数294で全選手トップ、1試合平均8.4回を記録している。

・判断力に優れたカバーやファウル
幼いころのエピソードにもあるように元々頭が良いのだろう。
ボールが相手にわたる瞬間の思考力が高く、今の状況がどの程度の危険度か何をしなければいけないのか一瞬の判断力が高い。
クリーンにボールを奪うのか、カード覚悟のファウルをするのか、どのエリアをカバーしなければいけないのか、そういった判断力と実践できる能力を備え、彼一人で守備を安定させる世界最高のアンカーである。

・生まれ持った攻撃センス
カゼミーロ選手にとって世界一の守備能力は後天性のものだろう。
小さい頃はFWの選手として活躍していた。
その能力は現在も活かされており、ゴールセンスだけでなくパスセンスも持ち合わせている。
ただ、B・フェルナンデス選手のように高精度のパスというよりは多少アバウトながら相手の意表を突く決定的なラストパスを供給する。
サイドを攻めきれない選手が一旦落ち着かせるため中央の選手にボールを預ける場面は試合を通して多い。
そこで待ち受けているカゼミーロ選手は高レンジからのミドルシュートだけでなく、ループパスを得意としており決定的なラストパスを通すことが持ち味だ。
ゴールでは身体能力を活かしセットプレーでヘディングだけでなく、バイシクルシュートやFW選手顔負けの鮮やかなループシュートも決めており、守備的な選手ながら攻撃センスも高い選手である。

市場価値

・2023年6月現在:3,000万ユーロ(47億9,000万円)

・2020年3月時の8,000万ユーロがこれまでの最高額。
点を取る前目の選手の方が市場価値が高くなりやすいということを加味してDMFにおいてこの評価額は素晴らしい実績である。
実際にユナイテッドは4,000万ユーロの市場価値に対して最大7,000万ユーロの移籍金を支払っている。
数字だけでは表すことのできない、それはリーダーシップや闘争心含めチームに欠かせないメンタリティを評価されているのだろう。

年俸

2022年~(マンチェスター・ユナイテッド★最新) 30億9,500万円
2021年~(レアル・マドリード) 12億8,000万円
2019年~(レアル・マドリード) 14億0,000万円
2017年~(レアル・マドリード) 3億2,000万円

2022-23シーズン終了後最高年俸を受け取っていたデ・ヘア選手がチームを去ることになれば、サンチョ選手と並んでチーム最高年俸選手となる。
レアルで充実したシーズンを過ごしていたが、ユナイテッドはレアル、カゼミーロ選手にとって納得の好待遇を提示した。
加入後のパフォーマンスはその待遇に見合う活躍を見せており、ユナイテッドへの移籍は間違いでなかったと海外メディアも納得している。

エピソード

2002年サンパウロ下部組織のトライアルに挑戦したのがキャリアのスタート。
当時FWの選手で身長も同世代で1番高くヘディングを得意とするプレーヤーだった。
しかし300人中50人が合格となるトライアルで、FW希望が40人、DMF希望者が7,8人だったため「OK、僕はDMFだ」と自身に言い聞かせDMFのトライアルで見事合格。
その背景には清掃員として一人でカゼミーロ選手を支えてくれていた母親のために何としても合格をもぎ取らなければいけないという気持ちがあったのだろう。
とっさの判断力や起点が効く思考能力については幼き頃から身についており、現在のプレーにも活かされているのかもしれない。

総括(感想)

レアル時代、CL3連覇という前人未到の結果を残したチームの中心人物がユナイテッドへ来訪。
ユナイテッドにとって欠けていたピースを埋めるにこれ以上の選手はいなかった。
プレーの質だけでなく、なにより勝者のメンタリティーを持ち合わせている点でも低迷していたユナイテッドを変える選手としてふさわしい。
6季ぶりのタイトル(カラバオ・カップ優勝)と2季ぶりのCL出場権奪還できたのもカゼミーロ選手なくしては得られなかっただろう。
今期のリーグ優勝争いに向けて今後の活躍にも期待です。

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