こんにちは、YOSSYです!
今回はマンチェスター・シティの「英国史上最高額、1億ポンドの男」、グリーリッシュ選手をご紹介します!
当時イングランド史上最高額で獲得されたグリーリッシュ選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!
また、プレミアリーグを含め、サッカーを無料でライブ視聴する方法をご紹介しています!
こちらの記事も是非確認してみてください!
経歴
国籍:イングランド
生年月日:1995年9月10日(28歳)
身長:175cm
体重:78kg
クラブ経歴
・アストン・ヴィラ
6歳の時に地元のアストン・ヴィラFCのアカデミーに入団し、ユースチームを経て2011年に16歳でトップチームに昇格。2012年3月のプレミアリーグでのチェルシーFC戦でプロデビューした。
2014-15シーズンにシーズン途中にティム・シャーウッド監督に交代してから頭角を表し、苦しいチーム状況の中奮闘を続け、ヴィラのプレミアリーグ残留に貢献。
2015-16シーズンは、9月13日のレスター・シティFC戦で、プロ入り初ゴールを決めた。11月21日、プレミアリーグ第13節にてエヴァートンFCに敗れた後、マンチェスターのナイトクラブにて夜遊びしている姿が報道される。これを受けて、アストン・ヴィラはグリーリッシュをセカンドチームに降格させた。
2016-17シーズン、2部でのシーズンとなった9月にグリーリッシュがバーミンガムのホテルで騒ぎを起こしていたことが発覚。リザーブチームへの追放が発表され、3試合の欠場が決定した。 若いころは何かと問題を起こしていたグリーリッシュ選手だが、2017-18シーズンより、背番号10番を着用。さらには、元イングランド代表DFジョン・テリーが加入し、メンタル面が大きく成長した。
2018-19シーズンでは初めてキャプテンを任されるまでになっている。
2019-20シーズンはシーズンを通して主将として活躍し、プレミアリーグ残留に貢献、リーグ戦で8ゴール6アシストを記録。
・マンチェスター・シティ
2021年8月5日、マンチェスター・シティFCと契約を結んだことが発表された。契約期間は2027年までの6年間で背番号はセルヒオ・アグエロが着用していた10番。移籍金は当時の英国史上最高額となる1億ポンドと報じられた。2022-23シーズンは2022 FIFAワールドカップによるリーグ戦中断明けから調子を上げ、首位攻防戦となった2月15日のアーセナルFC戦では決勝点をマークした。
2022-23シーズンはリーグ28試合に出場し5ゴール7アシストを記録。
代表経歴
イングランド生まれながら、祖父母がアイルランド出身だった関係で、ユース世代はアイルランド代表でプレーしてきたが、2015年9月にイングランド代表入りを目指すことを表明した。
2016年5月に初めてU-21イングランド代表に選出され、2016年のトゥーロン国際大会にて優勝に貢献。
2020年9月8日、ネーションズリーグのデンマーク戦で代表初出場を果たした。
2021年6月、EURO2020では、グループリーグ第2戦で途中出場、第3戦のチェコ戦では先発起用されると、クロスでスターリングの決勝点をアシスト、決勝トーナメント進出に貢献、決勝トーナメント1回戦のドイツ戦では途中出場、1点目のゴールの起点となると、勝利を決定的なものとするハリー・ケインのダメ押しゴールをアシストしてチームに貢献した。
代表ではこれまで31試合に出場し2ゴール6アシストを記録している。
プレースタイル
・メインポジションは左WG
・独特な間合いとリズムのドリブル
グリーリッシュ選手は抜く前に足元から離れない細かいボールタッチに加え、巧みなボディコントロールにより相手選手に隙を生じさせ、一気に抜き切るドリブルが特徴的。
目の前の相手選手が緩急に追いつけずに倒れるシーンも多い。
・タメを作るボールキープと高い被ファウル数
グアルディオラ監督に最も重宝されている点がボールを収めた時の安定感だろう。
ボールを奪われない、ラインをあげる時間を作る、場合によってはファウルをもらいセットプレーのチャンスやカウンターのピンチを防ぐ、この全てのタスクをこなすことにおいては世界一の選手と言っても過言ではない。
あまり数字で表れる指標ではないが、被ファウル数においてはトップの数字を誇っている。
・献身的な守備と強度
主にポゼッションサッカーをメインとしているシティはディフェンスラインも高くしている。
そのため中盤・前線でボールを失うと一転して大ピンチになりうるのだが、、
守備陣第一の矢としてストップをかけるのがグリーリッシュ選手である。
守備の強度が高く粘り強いため、守備時においても時間を作り陣形を整えさせる。
シティへ守備の安定感をもたらす重要な選手の一人である。
市場価値
・2024年1月現在:7,000万ユーロ(112億4,000万円)
・シティへ加入した当初は1億ユーロだが、徐々に下がってきている。
しかしシティの選手はグアルディオラ監督の戦術理解に苦しみ1年目からすぐに活躍するという選手がほとんどいない。
その結果目に見える活躍が乏しく実際に批判の声も上がっていたが、昨シーズンの活躍より十分価値を高め市場価値も微差ながら上がった。
しかし、ライバル独占ドク選手との併用に出番が限られ今シーズンは若干ながら下がっている。
年俸
2022年~(マンチェスター・シティ★最新) 26億3,600万円
2021年~(アストン・ヴィラ) 9億3,000万円
2020年~(アストン・ヴィラ) 4億6,000万円
鳴り物入りでやってきたグリーリッシュ選手だがチーム内3位の年俸を提示されている。
昨年チームが不調の際はやり玉にされるケースも目立っていたが、今シーズン完全にフィットし移籍金・年俸に見合う実力ということを存分に発揮している。
エピソード
グリーリッシュ選手のエピソードと言えば、ストッキングの長さや数々の泥酔事件や事故があげられるが、私が推したいのは被ファウルについてのエピソードである。
2021年シーズンのヴィラ時代にプレミアリーグ全選手の中で被ファウル数1位というスタッツを残した。
その際に「良いキッカーがいれば、ボックス内やその周辺で多くのファウルを取り続けたい。これは僕が若い頃、ある監督がいつも言っていた言葉だ。マーティン・オニールのことだよ」という言葉を残している。
オニール氏とは2006年から2010年までヴィラを率いた監督である。
つまりグリーリッシュ選手はまだ10代前半のころ。
その時の教えを現在も頭にいれ、ファウルを受けることがチームとしてどれだけの利になるかを考えてドリブルのスキルを磨いたと思うと感嘆する。
シティに来た当初苦戦しながらも確実に地位を築いた今シーズンは、そうした監督の言葉を素直に聞き入れ戦術として自身の落とし込むことができるグリーリッシュ選手の人間性と才能だろう。
総括(感想)
グリーリッシュ選手は個人的に好きな選手の一人です。
理由は二つ
一つ目が高祖父から紡ぐヴィラへの愛情と男らしさ
二つ目がイケメンで夜遊び大好きおチャラけものにもかかわらず、プレーは献身的で泥臭いところである。
正直チームのエースとして活躍していたヴィラ時代のスーパープレーヤーぶりは知っていたが、選手としてのキャリアや背景までは知らず、シティに移籍してから注目するうちに調べました。
プライベートとははっきり分け、サッカーに対するプロフェッショナルぶりが大好きです。
今シーズンから左WGの第一チョイスとして明確に立場を築き上げたが、数字に残らない献身的なプレーをこれからも応援していきたい。