こんにちは、YOSSYです!
今回はマンチェスター・シティの「プレミアリーグ史上最強のFW」、ハーランド選手をご紹介します!
リーグ得点記録を大きく更新しリーグ3連覇の立役者となったハーランド選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!
また、プレミアリーグを含め、サッカーを無料でライブ視聴する方法をご紹介しています!
こちらの記事も是非確認してみてください!
経歴
国籍:ノルウェー
生年月日:2000年7月21日(23歳)
身長:194cm
体重:95kg
クラブ経歴
・ブリンFK
ブリンFKのアカデミー出身。
2015-16シーズンに4部リーグに属するセカンドチームのブリンFK2で14試合18得点を記録した。
この結果を受け、ロベルト・ウンドハイムコーチはハーランドをトップチームに昇格させることを進言、15歳にして2016年5月12日のランハイム・フォトバル戦でアデコリーガエンに出場した。
・モルデFK
2017年2月1日にモルデがハーランドとの契約を発表。
39試合に出場し14ゴールを記録した。
・RBザルツブルク
レッドブル・グループの開発部門責任者を務めるラルフ・ラングニックが個人的に直接交渉を行い、2018年8月19日にレッドブル・ザルツブルクがハーランドと2019年1月1日からの5年契約を締結したと発表した。
南野拓実選手や黄喜燦選手らと攻撃を牽引した。チャンピオンズリーグでは、2019年9月17日のヘンク戦でハットトリックを達成。19歳58日でのハットトリックはCL史上3番目に若い年齢での達成となった。
16試合出場し17ゴールを記録。
・ボルシア・ドルトムント
2019年12月29日、ボルシア・ドルトムントへの移籍が発表された。
移籍金は2200万ユーロ。アウクスブルク戦で途中出場しドルトムントデビューを果たすと、その試合でハットトリックを達成。ブンデスリーガデビュー戦でのハットトリックは史上7人目であり、途中出場でのデビュー戦ハットトリックは史上初の記録となった。
チャンピオンズリーグ・ラウンド16のパリ・サンジェルマン戦で2ゴールを挙げ、大会史上最年少となる19歳212日でのCL二桁ゴールを達成した。
・マンチェスター・シティ
2022年5月10日、マンチェスター・シティFCへ移籍することで基本合意に達したことが発表。
9月3日、第6節のアストン・ヴィラ戦でもゴールを決め、プレミアリーグ史上最速となる10ゴールに到達。
第17節リーズ・ユナイデッド戦で2ゴールを決め、14試合出場での20得点到達はプレミアリーグ最速記録となった。
最終的に35試合出場の36ゴールを決め、アンディ・コール選手とアラン・シアラー選手が記録していた34ゴールのプレミアリーグ記録を更新し得点王に輝いた。
代表経歴
・生まれは父親がプレーしていたリーズ・ユナイテッドFCのあるイングランドのリーズであり、3歳まで過ごしたのち父親のマンチェスター・シティFC退団に伴い、家族でノルウェーのローガラン県のブリン(英語版)に移った。イングランド代表資格も持っていたが、代表は一貫してノルウェー代表を選択しており、U-15代表からA代表までの各代表に選出されている。
・U-19代表では、2018年3月27日にU-19スコットランド代表からハットトリックし、5-4の勝利。これによってノルウェーはUEFA U-19欧州選手権2018に出場となった。
・2019年8月28日、UEFA EURO 2020予選のマルタ代表、スウェーデン代表戦のメンバーに招集。9月5日のマルタ戦でスターティングメンバーとして出場し、ノルウェーA代表初出場を記録した。
これまでA代表では23試合に出場し21ゴールを決めている。
プレースタイル
・ポジションはCF。世界最強の点取り屋。
・恵まれた体格を活かしたゴール能力
プレミアリーグは世界一体のぶつけ合いの激しいリーグであり、一流のDFもひしめく中当たり負けしない。
相手を背負いながらのゴールは理不尽極まりない。
・最高のポジショニングとゴールテクニック
ゴールハンターとして、ゴール前での動き出しや動きなおしが秀逸で常に準備を欠かさない。
味方選手がパスを出すタイミングで気づいたらフリーになっており、その上ワンタッチシュートのテクニックが抜群のため他の選手では決定機にならない場面が彼一人のプレーで決定機に結びつけている。
・豊富な得点パターン
前述した相手を背負ってのゴール、ワンタッチゴールだけでなくどんなポジションやアクロバットなシチュエーションでもゴールを決めてしまうところが強み。 得点シーンも多彩でエリア内でボールが収まるタイミングであればどんな体勢でもゴールにつなげる身体能力を兼ね揃えている。
・ハーランド選手にしか決められない傍若無人のゴール集はこちら
市場価値
・2023年4月現在:1億8,000万ユーロ(289億円)
・市場価値ランキングで全世界1位タイにランクインしている。
同1位の選手はべリンガム選手(レアル・マドリード)とエムバペ選手(パリSG)である。
・ドルトムント入団時の市場価値が4,500万ユーロで実際の移籍金は2,200万ユーロ、シティ入団時の市場価値が1億5,000万ユーロで移籍金が6,000万ユーロとかなり破格の金額で移籍が成立している。
チーム事情や契約年数、本人の意向があると思うが、ザルツブルク、ドルトムントと若手の育成や活躍、ステップアップに定評のあるチームでこれまで順調に活躍してきている。
この点はハーランド選手の目先のお金にとらわれることなくキャリアを明確に考えたプランニングだと思うと、サッカーの純粋な能力だけでなくその頭の良さが戦略理解度と併せて活躍の場を広げてる特徴の一つだろう。
年俸
2022年~(マンチェスター・シティ★最新) 33億円
2019年~(ドルトムント) 11億7,500万円
2018年~(ザルツブルク) 1億8,000万円
2016年~(モルデFK) 54万円
22歳という年齢でシティ内でトップクラスの年俸を提示されているのは期待の表れだろう。 ただ「トップクラス」というだけで、トップはデブライネ選手であり、そのあたり新参者に最高額を提示しない点がシティのチームを保っている所以ともいえそうだ。
契約年数は4年半と言われているため、1年半後には改めて契約更新の打診があると思うが、現状の想像を超える活躍からどれだけアップするのか期待である。
エピソード
シティへ移籍してから話題が絶えないのがグリーリッシュ選手との関係だ。
移籍当初注目の的となっていたハーランド選手はグリーリッシュ選手へ「君は1億ポンドだよね?自分はその半分だ」とおチャラけていたのが始まりでさっそくいい関係を築けているのが見て取れる。
グリーリッシュ選手はアストン・ヴィラ時代から何かとチーム外での交友でお騒がせをしている選手だが、ハーランド選手も負けじとドルトムント時代にはお騒がせキャラだった。
ドルトムント最終試合後にユニフォーム姿のままファンと夜のクラブではしゃいでいたと報道があったほど。
しかしシティに来てからはグリーリッシュ選手より「1日10時間くらいはコンディションを整えることに費やしている」とハーランド選手のプロフェッショナルぶりをインタビューで語っている。
総括(感想)
ハーランド選手は個人的にこの一年で最も注目していた選手の一人。
理由はシティをCL優勝をさせるためにやってきた助っ人だからである。
シティはこれまで0トップでリーグ優勝できていたチームだが、CLリーグ優勝のためにハーランド選手を手に入れ戦略ごと変更する決断をした。
うまくいかなければハーランド選手がバッシングを浴び、うまくいけば称賛されるだろうという期待と不安がこの一年を楽しませてくれた。
その結果見事にCL優勝とトレブル達成!
すでにプレミアリーグの記録を多数更新したハーランド選手だが、メッシ選手、クリスチアーノ・ロナウド選手の時代が終わりに近づき新たな伝説として今後10年の活躍が楽しみです!